10歳でM.I.A.を聴いてラップを始め、ニッキー・ミナージュからビョーク、ジャニス・ジョプリン、「美少女戦士セーラームーン」にまで影響を受けてきたアーティスト性は鮮やかなヴィジュアルのインパクトが示す通り。性差別やLGBTQ+への偏見に対する怒りを音に変えてきたアシュニコは、ドージャ・キャット“Boss Bitch”の共作でも知られるロンドン在住の新星だ。TikTokヒット“Daisy”で幕を開ける初のミックステープは、グライムスとの“Cry”やプリンセス・ノキアとの“Slumber Party”など、トラップやパンクやメタルを跨いだる痛烈なポップ・ソングをカラフルに連射する。アヴリル・ラヴィーン“Sk8er Boi”を引用した“L8ter Boi”、ケリス本人を招いた“Caught Out There”ネタの“Deal With It”などがツボ。