AMIKOがニュー・シングル『Angel』を本日3月10日にリリースした。
2018年から映画音楽の制作を中心に活動を開始し、作詞作曲を行っているシンガー・ソングライター／ピアニストのAMIKO。これまでに、自分探しタップゲーム「ALTER EGO」のオリジナル・サウンドトラックや〈縷縷夢兎〉春夏コレクションのムーヴィーに提供した“A mon seul désir”（いずれも2019年）、戸田真琴監督の映画「永遠が通り過ぎていく」のエンディング・テーマ・ソング“ダンスホール”（2020年）などを手掛けている。
そんなAMIKOは、2021年2月にシングル“A Long Dream”をリリースしたばかり。今回彼女が〈sensor label〉から発表した『Angel』は、3月下旬にリリース予定のEPからのシングルで、“A Long Dream”に続く第2弾となっている。
『Angel』には“Angel”“Re:”の2曲を収録。両曲を続けてリピートして聴くことで、ひとつの物語が延々と紡ぎ出されていくような感覚をリスナーにもたらす構成をねらったそうだ。
幻想的な旋律、AMIKOのおぼろげな歌声、性急なフィルインを挿入するミニマルなドラム、そして儚いピアノの響きが印象的な“Angel”は、神秘的で神々しい世界へと聴き手を誘うヴォーカル・トラック。他方インストゥルメンタルの“Re:”は、2020年10月に開催された戸田真琴と飯田エリカによる映像・写真展〈Golden dust〉のために作られた楽曲で、逆再生されたサウンドや環境音／生活音が混ぜ合わせられたミュージック・コンクレート的な作品だ。2曲ともAMIKOの音楽家としての多才さ、音楽的な幅広さを伝えていると言えるだろう。
AMIKOからのコメントは次のとおり。
第1弾のシングル「A Long Dream」ではこれまでと違ったポップス寄りの楽曲に取り組みましたが、「Angel」は以前までに制作してきた楽曲の延長線にあるような音楽です。難しいことを考えず、自然と私の今が詰まったサウンドに仕上がったように思います。
〈Daughter〉や〈boygenius〉（其々のソロ）周辺の世界観が大好きなので、日頃から好んで聴いている方に届くと嬉しいです。
ジャケット写真は“A Long Dream”と同じく、先述の〈Golden dust〉で展示されていた飯田エリカの写真をあしらったものだという。
RELEASE INFORMATION
AMIKO 『Angel』 AMIKO／sensor label（2021）
リリース日：2021年3月10日（水）
配信リンク：https://big-up.style/QDZkyeYy2O
TRACKLIST
1. Amgel
2. Re:
PROFILE: AMIKO
2018年から映画音楽の制作を中心に活動中。作詞作曲を行うシンガー・ソングライター／ピアニストで、トラックメイキングやデザインも手掛けるマルチ・アーティスト。これまでに数々のCM音楽なども担当。2019年には自分探しタップゲーム「ALTER EGO」のオリジナル・サウンドトラックを手掛ける。2020年には戸田真琴監督の映画「永遠が通り過ぎていく」のエンディング・テーマ・ソング“ダンスホール”を制作した。
オフィシャルサイト：https://cmnsjw.wixsite.com/amiko
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SoundCloud：https://soundcloud.com/cmnsjw
PROFILE: sensor label
InterFM897で放送中のラジオ番組「sensor」から誕生した音楽レーベル。東京と世界のカルチャーを繋ぐキュレーション・プログラム「sensor」ならではのセレクトで、ジャンルレスに新人アーティストの音楽を発信。デジタル配信とともにアナログ・レコードのリリースにもこだわり、失われつつある音楽本来の魅力を届ける。オンラインとリアルを融合した「sensor」独自のスタイルで、現代的なアーティストの活動をサポート。
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