SAKANAMON『ことばとおんがく』曲を聴いてワクワク、歌詞読んでニヤニヤ、〈ことば〉と〈おんがく〉で遊びつくした遊び心たっぷりのミニ・アルバム

2021.04.16

約1年2か月ぶりの新作は〈言葉遊びと音楽〉をコンセプトに制作されたミニ・アルバム。曲を聴いてワクワク、歌詞読んでニヤニヤ。さて、全8曲のいたるところに仕掛けられた言葉遊びにいくつ気付けるだろうか。

最初を飾る“ことばとおんがく”は、タイトル曲だけあってミニ・アルバムの総括のようで、繰り出される音と言葉の表現法に思いがギュっとつまっているかのようだ。“かっぽじれーしょん feat.もっさ(ネクライトーキー)”では、誤聞から繰り広げられる掛け合いが、まるでテンポのいい夫婦漫才のようで思わずクスリ。何度となく繰り返される〈おに〉の響きにゲシュタルト崩壊を起こしそうな“鬼(Album ver.)”に、ダジャレを生かした歌詞がイカす“丘シカ地下イカ坂”、五十音のアナグラムが巧妙な“いろはうた”など、日本語特有の〈ことば〉の面白さが存分に味わえる。文字通り〈ことば〉と〈おんがく〉で遊びつくした遊び心たっぷりの『ことばとおんがく』、これぞSAKANAMON。

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