カプースチンの“ピアノ協奏曲第4番”がジャズ風味濃厚な名曲でオススメ! 最初に聴いたとき思い出したのが、グルダが作曲した“チェロと吹奏楽のための協奏曲”より第1楽章。ドラムやギターが入ったノリノリの楽しさがクラシックを超越し、見事に融合された名曲。カプースチンもキャッチーなメロディ、ピアノの超絶技巧に魅了され、ピアノとドラムの掛け合いもかっこ良い。なんと音の全てが譜面に記されており、即興の入る余地は無いそう。即興で演奏しているかのようにも聴こえる、これもカプースチンの魅力。聴いた後にまた聴きたくなる中毒性。この楽曲に詰まった魅力の破壊力がすごい。