ケヴィン・パーカーが関与した初作で評判になったのが10年前のこと。この3作目でもM83やビーチ・ハウスを引き合いに出されるサイケデリックなドリーム・ポップの幻惑的な魅力は変わらない。ストックホルム近郊の森で録音を始めたそうで、クラシックやジャズの素養があるジョセフィン・ランスティーンがストリングスを担当したほか、ウラジミール・シャフラノフとの仕事で知られるジャズ・ドラマーのムッサ・ファデラも参加。