VA『エルガー:管弦楽作品集』モントゥー“エニグマ変奏曲”の元気みなぎる指揮やトルトゥリエ“チェロ協奏曲”の慈愛に満ち爽快な演奏が新リマスタリングで映える

VARIOUS ARTISTS 『エルガー:管弦楽作品集<初回生産限定盤>』 Diapason (2022)
2022.06.20

フランスのエルガー。フランスの音楽誌「ディアパソン」が選ぶCDシリーズ。モントゥー“エニグマ変奏曲”、ポール・トルトゥリエ“チェロ協奏曲”をメインに、ボールト“威風堂々”、そしてラストをフェリアーとバルビローリによる“希望と栄光の国”のライヴ録音で飾るという選曲がよい。新リマスタリングも成功。ステレオ録音“エニグマ”はタワーレコードのヴィンテージコレクションでも発売した名演だが、この盤は広がりある音場と柔らかな音色と分離のよさが特徴。モントゥーの元気がみなぎる指揮に圧倒される。トルトゥリエの演奏はモノラル録音だが、慈愛に満ちた音色と爽快な音楽進行でおすすめ。