EPを挿んで3年ぶりに登場した2枚目のフル・アルバム。“Mr. Saxobeat”流儀のウワ音が飛び出す“Dance”といった東欧色を強調する得意のナンバーもありつつ、冒頭のレイヴィーなダブステップ・ポップや続くフック・ソング“Cherry Pop”など、真っ向から正統EDM(?)で勝負している姿がカッコイイですね。持ち前のエロさに病んだ雰囲気も加わり、ブリトニー『Femme Fatale』を更新したような感じでしょうか。