Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、10月26日~11月1日の週間アクセス・ランキングを発表します!

 

 

今週は、セクシーなヴィジュアルで大人気の〈小悪魔ビート・プリンセス〉、アレクサンドラ・スタンのMV集が首位に。エロいやらカッコイイやらでお腹いっぱいになる全13曲が収録されています!

そして2位には、戦前のジャズ・ヴォーカル・トリオのスタイルをいまに甦らせる女性3人組グループ、クラスター・シスターズの初作が登場。グレン・ミラーデューク・エリントンをはじめ、往年のジャズやブルース、カントリーのスタンダードをあえて当時のアレンジのまま披露し、可愛らしい女声によるコーラスで古き良きエンターテイメントを再現しています! 続いて3位は、アーティスト名の引きの強さが抜群なヨーコ&ザ・オーノーズの初作。シカゴを拠点とする10代のガレージ・バンドということで、USからのストライプスへの回答とでも言えそう。ローファイの流れも汲んでおり、ブラック・リップスの下の世代もいよいよおもしろくなってきたことを印象付けます。

トップ10内では、7位のヨルン・アレシャールに注目。ノルウェーから現れた新星シンガー・ソングライターで、この初作はトッド・ラングレンを彷彿とさせる図抜けたメロディー・センスと、全盛期のビリー・ジョエルっぽい繊細でちょっぴり内省的なヴォーカルが魅力的。古き良きポップスを思わせる音の暖かみも◎です。