Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、10月26日~11月1日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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1OTHER
アレクサンドラ・スタン 「The Collection」 〈小悪魔ビート・プリンセス〉のエロくてカッコイイ初MV集
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2WORLD
クラスター・シスターズ 『Cluster Sisters』 古き良きエンターテイメント再現、見事なハーモニーが◎な初作
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3POP / ROCK
ヨーコ&ザ・オーノーズ 『Yoko And The Oh No's』 シカゴからストライプスへの回答? 活きの良いガレージ・ロック鳴らす初作
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4JAPAN
HyperJuice 『Lights』 メロウなR&B~新感覚ベース・ハウス並びパズラムらのリミックスも収録の初単独フィジカル作
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5POP / ROCK
トム・ヨーク 『Tomorrow's Modern Boxes』 アンビエント寄りのラフな質感纏った音聴かせる2014年作が日本限定CD化
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6JAPAN
人間椅子 「苦しみも喜びも夢なればこそ〈現世は夢~バンド生活二十五年~〉渋谷公会堂公演」 記念ツアーの千秋楽がソフト化
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7R&B / HIP HOP
ソウルジャズ・オーケストラ 『Resistance』 ポリリズムまみれ&全編ヴォーカル配したアフリカ音楽がテーマの新作
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8POP / ROCK
ヨルン・アレシャール 『I'm So Glad I Spent This Day With You』 ノルウェーから現れた新星SSWの初作
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9JAPAN
RAP BRAINS 『満韻御礼』 話題の男女混声MC集団が幅広い〈踊らせるラップ〉聴かせる初アルバム
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10OTHER
DIR EN GREY 「AVERAGE PSYCHO 2」 規制された4曲のMVに加えメンバーのインタヴューも収めた映像作品
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11JAPAN
Open Reel Ensemble 『ヴォーカル・コード』 多彩な歌い手迎え〈声〉をテーマに実験的サウンドをポップにまとめた新作
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12WORLD
ギュルシェン 『Bangir Bangir』 ルックスも◎なトルコのトップ歌手による、近年のレゲトンやソカ好きもKOしそうな新作
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13JAPAN
VA 『ソコカシコ 2015』 LUCKY TAPESや宮内優里ら擁するレーベル、RALLYE主催フェスの開催記念コンピ
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14JAZZ
ラース・バートクン&ヒズ・パッション・ダンス・オーケストラ 『Passion Dance Orchestra』 パット・メセニーGを彷彿とさせる一枚
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15JAZZ
アルトゥーロ・オファリル 『Cuba:Conversation Continues』 最新のラテン・ジャズ楽しめる2枚組大作
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16JAPAN
坂口喜咲 『朝が壊れてもあいしてる』 90年代J-Popマナーなソウル・ポップなど打ち込み多用した新路線のサウンド聴かせる初ソロ作
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17R&B / HIP HOP
ワイビー 『Success Brings Enemies』 ゲームやベイビー・バッシュら客演陣も活かしバランス良く聴かせる新作
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18POP / ROCK
エル・キング 『Love Stuff』 マーク・ロンソンら参加、存在感抜群のハスキー声でロッキン・ブルースなど歌いこなすデビュー作
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19R&B / HIP HOP
フォーリン・エクスチェンジ 『Tales From The Land Of Milk And Honey』 常連のゾー!ら参加、パーティー感溢れる快作
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20JAZZ
今泉総之輔 『凛』 グラスパー好きにも◎、トリオ録音+セッション音源収めたquasimodeのドラマーによる初ソロ作
今週は、セクシーなヴィジュアルで大人気の〈小悪魔ビート・プリンセス〉、アレクサンドラ・スタンのMV集が首位に。エロいやらカッコイイやらでお腹いっぱいになる全13曲が収録されています!
そして2位には、戦前のジャズ・ヴォーカル・トリオのスタイルをいまに甦らせる女性3人組グループ、クラスター・シスターズの初作が登場。グレン・ミラーやデューク・エリントンをはじめ、往年のジャズやブルース、カントリーのスタンダードをあえて当時のアレンジのまま披露し、可愛らしい女声によるコーラスで古き良きエンターテイメントを再現しています! 続いて3位は、アーティスト名の引きの強さが抜群なヨーコ&ザ・オーノーズの初作。シカゴを拠点とする10代のガレージ・バンドということで、USからのストライプスへの回答とでも言えそう。ローファイの流れも汲んでおり、ブラック・リップスの下の世代もいよいよおもしろくなってきたことを印象付けます。
トップ10内では、7位のヨルン・アレシャールに注目。ノルウェーから現れた新星シンガー・ソングライターで、この初作はトッド・ラングレンを彷彿とさせる図抜けたメロディー・センスと、全盛期のビリー・ジョエルっぽい繊細でちょっぴり内省的なヴォーカルが魅力的。古き良きポップスを思わせる音の暖かみも◎です。