砂の壁がミニアルバム『GUMBO』を2023年5月17日(水)にリリースする。

神戸の同じ大学出身の4人からなる砂の壁。2019年に活動を開始し、研究職、システムエンジニア、コンサルタント、コピーライターと、本業がそれぞれ別にあるメンバーで音楽活動を行っているロックバンドだ。

これまでに自主制作のEPとデジタルシングルのみを発表してきた彼らが、初のミニアルバム『GUMBO』をayU tokiOが主宰するインディーレーベル〈COMPLEX〉からCDでリリースする。

『GUMBO』は、ボーカリスト/ギタリストのオボとキーボーディストの青木による、個性のそれぞれ異なるソングライティングが共存した作品だという。ヤマザキの歯切れのいい快活なベースとコーラス、他のバンドでの活動も精力的に行っている大見の現代的で力強いドラムが下支えし、古き良きフォークやロックをベースにした、多様性が光る現行のポップスサウンドになっているそうだ。

本作についてプレスリリースには、〈メンバーそれぞれが営む東京での生活の中で、にわかに熟成の兆しを見せ始めている「若さ」が決定的に煌めいて音楽と結びついている〉とある。

『GUMBO』には、レコーディング&ミックスエンジニア/サウンドプロデューサーとしてレーベルオーナーである猪爪東風(ayU tokiO)が参加している。また、ミックスは一部を森達彦(hammerlabel)が、マスタリングは佐藤清喜(microstar)がそれぞれ担当している。

ジャケットのイラストは、新進気鋭の画家・中村桃子による書き下ろしたもの。アートワークは、COMPLEX作品でおなじみの横山曜(sing on the pole)によるものだ。

〈神戸発、営みに寄り添う新しい灯りとポップスの形〉と銘打たれた砂の壁の『GUMBO』。リリースが楽しみだ。

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RELEASE INFORMATION
砂の壁『GUMBO』
リリース日 : 2023年5月17日(水)
レーベル : COMPLEX
品番 : AICP-033
フォーマット : CD
価格 : 1,650円(税込)
COMPLEX通販ページ:https://complex-revision.stores.jp/items/6421aec54c088e002d54f1ec

TRACKLIST
1. 僕だけの海
2. laugh
3. 楽園
4. 街灯と風
5. 西遊記
6. あいすきゃんでぃ

 


PROFILE: 砂の壁
2019年、活動開始。2020年4月より現行の4人体制となる。研究職、システムエンジニア、コンサルタント、コピーライターとそれぞれの職業を持ちながら音楽活動を行う。フォークやロックなど、さまざまな音楽を濃縮し、キーボードとギターのダブルリード編成で表現。