前作から約1年、早くもメジャー3作目が登場。蒼さと甘さでいっぱいのメロディーとドライヴィンなギター・サウンドを中心に据えた、快晴の空が似合うロックを今回も鳴らしており、迷いなく駆け抜けていくさまは爽快の一言。ちとせみな(カネヨリマサル)をフィーチャーしたシンセ・ファンク調の“雨恋”に滲む、前向きなセンチメンタリズムもたまらない。