2023年6月に発売される書籍の情報をまとめました。今回は、Mikikiが注目する10冊をセレクトしています。該当作品のTOWER RECORDS ONLINEの商品ページのリンクなどもあわせて掲載していますので、ぜひお役立てください。なお、TOWER RECORDS ONLINEでの取り扱いが終了している場合もございますので、ご了承ください。タワーレコード店頭での取り扱いは各店舗にお問い合わせください。
6月7日(水)発売
ドレイクやビヨンセが大胆にハウスを取り入れるなど、近年改めてハウスミュージックへの注目度が高まるなか、2014年に刊行された名ディスクガイドが増補改訂版として再び登場。チャプターごとに分けられた〈Disco〉〈Chicago House〉〈Deep House〉などの名盤が、900枚以上にわたって紹介されます。監修は、悪魔の沼などの活動でも知られるDr. NISHIMURAこと西村公輝が担当!
6月9日(金)発売
NHK-FMとNHKラジオ第1で不定期に放送されたラジオ番組「岡村靖幸のカモンエブリバディ」の内容をもとに再構成、著者のコメントを加えて編集し書籍化。番組放送時には大貫妙子や宇多丸(RHYMESTER)、斉藤和義、満島ひかりらがゲストで出演してきましたが、本書のボーナストラックには小林克也が書籍のみのゲストとして名を連ねています。
6月12日(月)発売
長年にわたってHR/HMの魅力を伝えてきたMasa Itoこと伊藤政則。そんな彼が行なってきたトークイベント〈伊藤政則の“遺言”〉の、2021年から2023年まで7回分の内容を完全収録。各章ごとに、〈ロックダウンがもたらした音楽ビジネスの変化〉〈岐路に立ったバンドの明暗を分けるもの〉〈“消えた”IRON MAIDEN日本ツアー〉といったトピックが語られます。
6月16日(金)発売
映画・音楽ジャーナリスト、宇野維正が2020年代に入ってから公開された16本の作品を通して、現在の映画界で何が起こっているかを詳らかにしていく本書。「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」「トップガン マーヴェリック」「TAR/ター」といった作品群が取り上げられます。
6月20日(火)発売
日向坂46の人気メンバー、加藤史帆による待望の初写真集。本人が〈訪れたい!〉と願っていたハワイ・オワフ島にて、のびのびと過ごす姿を撮影、自身初となる水着やランジェリーでの撮影、寝起きのすっぴんも披露しています。
6月20日(火)発売
昨年公開の主演映画「さがす」での演技が各方面で高い評価を獲得した佐藤二朗による、自身初のコラム集。〈ジローイズム〉満載の内容もさることながら、佐藤の永遠のバイブル「ザ・ワールド・イズ・マイン」の作者である漫画家・新井英樹による、書き下ろしの装画にも注目です!
6月20日(火)発売
ビートたけしが自身初の恋愛小説として2017年に刊行した「アナログ」が文庫で登場。主演:二宮和也、ヒロイン:波瑠によって映画化されることが決定、10月6日(金)に公開されます。
6月21日(水)発売
坂本龍一が、「新潮」2022年7月号から2023年2月号まで連載していた、闘病の様子を交えつつ2009年以降の活動を自らの言葉で振り返る自伝が書籍化。著者の最期の日々を綴った、鈴木正文による書き下ろし原稿も収録されます。
6月21日(水)発売
人気ロックバンド、凛として時雨のボーカル/ギター・TKによる初の書き下ろしエッセイ。20年というアーティストとしてのキャリアと40歳を経た今、家族や生い立ち、バンド結成からソロ活動に至るまで、謎に包まれた〈人間TK〉を解き明かします。
6月28日(水)発売
近年のシティポップブームで若い世代からのファンも増加している、わたせせいぞう。本書は、来年画業50周年を迎えるわたせの〈音楽〉をテーマにした最新作品集で、作曲家・島健との対談ではわたせの音楽遍歴が披露されます。