47年ぶりのグレープ新作から4か月で早くも登場したアルバムはデビュー50周年を飾る節目の一枚。渡辺俊幸による序曲では清塚信也のピアノもアニヴァーサリー感を演出しつつ、長い歩みへの感慨を込めた“私の小さな歌”など素朴な歌の深みがこの稀有なシンガー・ソングライターの真髄をシンプルに伝える。〈マイアミの歓喜〉に捧げたサンバには栗山英樹監督も登場!