キャリアのピークの到来はまだ先のこと、という御大の呟きが聞こえてくるような7年ぶりの新作。挑発的なメッセージに溢れたロック・チューンもあれば、バディ・ホリーへの変わらぬ敬愛の念を綴った爽快ポップ・ロック(ホリーズのアラン・クラークが参加)にジェントルなメロが光るフォーキー系も配備。どこを切っても充実した彼の〈いま〉が垣間見える力作だ。