2023年9月に発売される書籍の情報をまとめました。今回は、Mikikiが注目する10冊をセレクトしています。該当作品のTOWER RECORDS ONLINEの商品ページのリンクなどもあわせて掲載していますので、ぜひお役立てください。なお、TOWER RECORDS ONLINEでの取り扱いが終了している場合もございますので、ご了承ください。タワーレコード店頭での取り扱いは各店舗にお問い合わせください。
9月5日(火)発売
DJ/音楽評論家の今泉圭姫子による〈クイーン物語〉が綴られた一冊。クイーンとの出会いや初めてのクイーンのライブ、泣き崩れてしまったというフレディ・マーキュリーへのインタビューなど、バンドとともにあった大切な時間を振り返ります。各メンバーへのインタビューや「クイーンは何を歌っているのか?」の著者である朝日順子との特別対談も収録!
9月5日(火)発売
10月2日(月)からスタートするNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の原案本が待望の文庫化。ドラマの主人公のモデルである、ブギの女王こと笠置シヅ子の生涯を戦後復興期という時代と日本人の生き方とともに解き明かします。なお、9月15日(金)には「笠置シヅ子自伝 歌う自画像 私のブギウギ伝記」や「笠置シヅ子 その言葉と人生」といった関連書籍も続々と登場。さらに、8月には服部良一の音楽人生を描いたノンフィクション「上海ブギウギ1945 服部良一の冒険」やポピュラー音楽史研究家の輪島裕介による「昭和ブギウギ 笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲」も刊行済み!
9月5日(火)発売
今年4月に逝去したムツゴロウさんこと畑正憲が、最後まで執筆していた「週刊プレイボーイ」の連載コラムをまとめた一冊。〈発情〉をキーワードに初めて明かす動物たちとの触れ合いや、動物に抱いていた感情を赤裸々に披露するなど、心の中に秘めていたという数々のエピソードが綴られています。ムツゴロウさんの最後の生原稿も収録!
9月12日(火)発売
最新シングル“Am I ready?”で自身初となる表題曲センターを務めた、日向坂46の上村ひなのによる待望のソロ写真集。〈写真集を撮影するなら!〉と熱望したみずからのパワースポット3か所で撮影を敢行、グループと縁の深い日向市のある宮崎県やグループ合同オーディションの合格祈願をした神社のある秩父市、生まれ育った東京にて、季節を感じながら彼女の魅力を楽しめる一冊に仕上がっています。ビーチでの水着やお部屋での下着カットにも初挑戦!
9月15日(金)発売
〈猪木ロス〉を乗り越えていくために――哲学者から芸人まで独自の視点を持つ7人の論客が、昨年10月に逝去したアントニオ猪木について語った新書。プロレスラー、実業家、政治家という異色の経歴を辿った猪木の存在の謎に迫ります。なお、10月6日(金)からはドキュメンタリー映画「アントニオ猪木をさがして」が公開されます。
9月19日(火)発売
ローリング・ストーンズ結成60周年を記念し、英米オリジナル盤や発掘音源からソロ作や参加作、映像作品まで、そのすべてを録音順編年体で整理したディスクガイド。これまでもザ・バンドやピンク・フロイドなどの〈完全版〉シリーズで手腕を振るってきた和久井光司が今作でも責任編集を担当、執筆陣には寺田正典らが参加しています。ちなみに、9月28日(木)には「ビーチ・ボーイズ完全版」がリリース!
9月20日(水)発売
2020年の第1弾に続き、朝日新聞紙上で連載中の「大志 藤井聡太のいる時代」を書籍化。今回は、怒涛の勢いでタイトルを獲得していった不世出の棋士の偉業の瞬間を追います。また、最新情報も書き下ろしされるほかカラー写真も多数掲載される予定です。
9月21日(木)発売
稀代のヒットメーカー、つんく♂の頭の中がわかる画期的なビジネス書。〈生まれもった素質や「親ガチャ論」を乗り越えられる!〉〈これから求められるつんく♂流「令和の10大能力」はこれだ!〉など、普通の人が小さな才能を見つけて劇的に伸ばす45の黄金ルールが明かされます。
9月25日(月)発売
MUROがアナログレコードのみでDJミックスを披露する、TOKYO FMの人気ラジオ番組「MURO PRESENTS KING OF DIGGIN’」の5周年を記念した書籍が完成。MUROとパーソナリティを務めるMACKA-CHINへのロングインタビューほか、厳選した80回分の選曲解説、5年分の全プレイリストなど番組が辿ったこれまでの軌跡を詰め込んだ一冊に仕上がっています。
9月27日(水)発売
これまで一度も書籍や写真集などを発売したことがない加藤茶が、計144ページにおよぶ自身初のパーソナルブックを刊行。スタイリッシュな撮り下ろしショットや秘蔵写真、パートナーである綾菜さんが撮影したプライベートフォトに加えて、〈ザ・ビートルズの来日公演〉〈志村のこと〉〈銀座でウン億は使ってるんじゃねぇか〉などこれまでの激動の歴史や人生観をロングエッセイという形で語っています。