こんにちは。佐藤純一です。fhánaデビュー10周年記念ベスト・アルバム『There Is The Light』、皆様お手に取っていただけておりますでしょうか? この原稿を書いている現時点では10月7日に開催されるデビュー10周年スペシャル・ライヴの前。良いライヴをするぞと気合を入れつつ執筆しております。
さて、今回の1曲目は、インナージャーニーの最新EP『いい気分さ』に収録されている“ラストソング”。〈何もなくても 君がいるならこの世界は美しい〉という歌詞が胸に沁みます。カモシタサラさんの歌声と言葉に引き込まれます。ギターの本多秀くんはfhánaのライヴでもサポート・ギターを担当していただいておりまして、彼のギターも何気ないけど良いんです。
2曲目はCody・Lee(李)の“おどる ひかり”。TVアニメ「江戸前エルフ」のEDテーマに起用させております。透明感溢れるギターのアルペジオ、抑制の効いたミニマルな8ビート。ほんのり哀愁漂うコード進行とメロディー。はい、大好きなやつです。今後の活躍が楽しみなバンドが増えました。
3曲目は今年7月に発売された浦島坂田船の新アルバム『Plusss』収録の坂田さんソロ曲“共鳴Tune!”。私、佐藤純一が作曲とサウンド・プロデュースを務めさせていただき、作詞はやしきんさん、編曲はfu_mouさんにお願いしました。テンション上がるディスコ・チューンに仕上がったと思います。浦島坂田船さんのワンマン・ライヴでも披露されたのですが大変盛り上がっておりました。
fhánaデビュー10周年イヤーも後半。年末にはOPとEDの主題歌を担当させていただいたゲーム「ONE.」が発売され、そのOP“永遠という光”とED“Last Pages”も発表できると思います。デビュー11年目のfhánaも引き続き応援よろしくお願いします!
佐藤純一
kevin mitsunaga、towanaと組んだユニット、fhánaのサウンド・プロデュースを担当。fhánaとしてはデビュー10周年を記念するベスト・アルバム『There Is The Light』（Lantis）が大好評リリース中です。10月7日に開催される東京・LINE CUBE SHIBUYAでのスペシャル・ライヴももうすぐそこまでやってきました! それ以降の最新情報は〈http://fhana.jp/〉にてご確認を!
