50年代から活躍してきたジャズ・シンガーが76年にひっそり出していた名盤で、現在はデヴィッド・フォスター最初期のプロデュース作品としてよく知られる一枚。ビル・チャンプリンやリー・リトナーら持てる人脈を総動員した洒脱な内容で、大御所の駆け出し時代が楽しめる。EW&Fの絶品カヴァーなどなど、ヴォーカル~AOR~ソウル好きに伝わる普遍の魅力があります。