フィッシュマンズ、ベストアルバム『空中』『宇宙』のアナログ盤を同時リリース　茂木欣一がレコード化を意識して選曲

フィッシュマンズのベストアルバム『空中』と『宇宙』のアナログ盤が、2024年7月24日（水）にリリースされる。

『空中』と『宇宙』は、2005年にポニーキャニオンとユニバーサルミュージックの共同企画としてリリースされたフィッシュマンズのベストアルバム。このたび、両作品がアナログレコード2枚組、カラーヴァイナル仕様となって同時リリースされる。

今回、『空中』と『宇宙』のイメージコンセプトに基づき、ドラマーの茂木欣一（東京スカパラダイスオーケストラ）がレーベルの枠を超え、アナログ化を意識した選曲をおこなったという。『空中』はクリアスカイブルー、『宇宙』はクリアオレンジのカラーヴァイナル仕様でのリリースを予定しており、マスターはCD版のマスタリングを手掛けたスターリング・サウンドによる新たなカッティングマスターが使用される予定だという。

今回のレコード化について茂木は、「念願叶って本当に嬉しいです!!　2枚組でのリリースということでアナログ盤用の選曲を意識して、音質はもちろん、各面ごとの流れを楽しんでもらうことを何より大切にしました」とコメントしている。

ほとんどの楽曲を作詞作曲していたボーカルの佐藤伸治が1999年に急逝して以降も、茂木を中心に様々なゲストミュージシャンを迎えながらライブ活動を継続しているフィッシュマンズ。ファンの間でもレコード化の要望が高かった『空中』と『宇宙』のアナログ盤、この機会にぜひ手に入れてほしい。