前作からわずか半年で届けられた3作目には、ビョークの参加が話題の“Borealis”を皮切りにジューク/フットワークを表現の軸としながらも、さまざまな実験的アプローチの試みられた楽曲が目白押し。クロノス・カルテットとの“Sodalite”では弦楽器と意外な相性の良さを披露し、現代音楽の巨匠フィリップ・グラスとの壮大なエンディング曲は感動的ですらある。