Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、5月11日~5月17日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」 ファーストガンダムの〈前史〉描く4部作の第1弾
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2OTHER
「幸腹グラフィティ 第1巻」 女の子たちの日常のなかでも〈食事〉にフォーカスしたTVアニメがソフト化
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3WORLD
ロッキー・ダウニ 『Branches Of The Same Tree』 アフロ・ファンク風解釈のウェイラーズ曲カヴァー含む新作
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4JAPAN
Yun*chi 『アニ*ゆん~anime song cover~』 パズラム、Avec Avec、tofubeatsら迎えたアニソン・カヴァー集
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5JAPAN
ボンジュール鈴木 『さよなら。また来世で』 注目宅録女子によるゆるふわエレポップが中毒性高い初アルバム
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6POP / ROCK
トリックフィンガー 『Trickfinger』 ジョン・フルシアンテがアシッド・ハウス化、完全な電子音楽聴かせる新名義での初作
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7JAZZ
パット・メセニー・グループ 『エッセンシャル・コレクション~ラスト・トレイン・ホーム』 ジャケも〈ジョジョ〉の初ベスト
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8JAPAN
Drastik Adhesive Force 『SLAB』 みずから〈SLAB〉と命名した低音&低速ビートが蠢くサウンドが超絶カオティックな新作
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9JAPAN
minakumari 『Meena』 mabanuaやU-zhaanら参加、シタール奏者&歌手の洗練されたポップス作品
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10JAZZ
NADA JOVIC & DUSKO GOYKOVICH QUINTET 『Take Me In Your Arms』――欧州ジャズ・ヴォーカルの隠れた逸品
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11POP / ROCK
ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン 〈Freedom Tower〉 全盛期に通じた踊れる一枚
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12DANCE / ELECTRONICA
ジェイリン 『Dark Energy』 RPブーの秘蔵っ娘、ジューク第2世代らしい良い意味でシカゴ・オリエンテッドの趣残さない初フル作
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13JAPAN
Suchmos 『Essence』 横浜発の4人組、アーバンなモードに呼応しつつ独自の感覚でジャンルを跨いだ初EP
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14R&B / HIP HOP
ジョデシィ 『The Past, The Present, The Future』 往時に確立したR&Bを再提示、過去と現在をリンクさせた理想的カムバック作
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15CLASSICAL
オーラヴル・アルナルズ&アリス=紗良・オット 『The Chopin Project』 楽器や音響を変え再構築したショパン作品集
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16R&B / HIP HOP
トリスタン 『2nd Phase』 ソウルの良心を取り戻す艶やかで熱気溢れるジャズ・ファンク奏でたオランダの人種混成バンドの新作
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17JAPAN
Serph 『Hyperion Suites』 ビートの自由度が広がり新章突入を予感させる5作目
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18JAPAN
Alfred Beach Sandal 『Honeymoon』 NOKKOのカヴァーなど南米風味の歌モノ奏でる新EP
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19DANCE / ELECTRONICA
ガビ 『Sympathy』 OPNのプロデュースによる初作はビョーク『Medulla』思わせつつクラシカルな音色絡めた荘厳な一枚
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20DANCE / ELECTRONICA
シュローモ 『Dark Red』 持ち前の儚げな旋律そのままにドラムンやブレイクコアの要素を採り入れたキラー度高めな新作
1位を獲得したのは、安彦良和が総監督を務めるアニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の第1弾。同氏がキャラクター・デザインを担当しコミックも手掛けた〈ファーストガンダム〉の前史を、シャアとセイラを中心に描く作品とあって、幅広い層から注目を集めたようです。さらに2位の「幸腹グラフィティ」や、Yun*chiによるアニソンのカヴァー集、「ユリ熊嵐」の主題歌を担当したボンジュール鈴木の初作、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」のエンディングに名曲“Last Train Home”が起用されたパット・メセニー・グループのベスト盤など、アニメ関連のアイテムが上位を賑わせました。
ほかには、ガーナ育ち/LA在住のレゲエ・シンガーであるロッキー・ダウニの新作や、ついに完全な電子音楽となったジョン・フルシアンテの新プロジェクト=トリックフィンガーの初作、ジョデシィのカムバック作といった海外アーティストの作品、国内勢ではMikikiでブログをはじめたAlfred Beach SandalやDrastik Adhesive Force、minakumari、Serphら個性あふれる音を鳴らすアクトの新作がランクイン。Suchmosの『Essence』は前週に続いてトップ20入りを果たしており、注目度の高さが窺えます!