ジェイソン・バトラー以外のメンバーが入れ替わり、4人編成となったフィーヴァー333の2作目。ハードコア~メタル直系のラウドなギターをやや抑えた結果、ラップや打ち込みのビートが前に出ていて、逞しいファンクネスを獲得している。マイク・シノダをプロデューサーに迎えた“Tourist”を筆頭に、往時のミクスチャーを思わせるストリート感が最高にカッコいい。