シンディ・ローパー（Cyndi Lauper）が最後の来日ツアーを開催　草間彌生らとのコラボレーションも実現

シンディ・ローパーの来日ツアーが2025年4月に開催される。

〈Girls Just Wanna Have Fun FAREWELL TOUR〉と題した同ツアーは、4月19日（土）にAsue アリーナ大阪、4月22日（火）に日本武道館にてそれぞれ行われる予定だ。

1953年6月22日、アメリカはニューヨークで生まれたシンディは、1978年にロックバンド〈ブルー・エンジェル〉を結成し、1980年にレコードデビュー。その後、1983年にフーターズのバックアップを受けてソロとしてもデビューを果たす。

デビューアルバム『She’s So Unusual』（1983年）は、アメリカだけで450万枚、全世界で800万枚という驚異的なセールスを記録。同作から“Girls Just Want To Have Fun”“Time After Time””She Bop”“All Through The Night”がビルボードのシングルチャートにてトップ5入りするなど、デビュー後すぐに成功を収める。

その後、1985年公開の映画「グーニーズ」のサントラに参加。同作の主題歌”The Goonies ’R’ Good Enough”（邦題：”グーニーズはグッド・イナフ”）も全米10位のヒットを記録。翌1986年に2ndアルバム『True Colors』を発表し、同作からも“True Colors”“Change Of Heart”“What’s Going On”といったヒットシングルが生まれた。

そんなシンディは今年に入り、北米やヨーロッパを回る最後のツアー〈Girls Just Wanna Have Fun FAREWELL TOUR〉の開催を発表。キャリアの集大成となる同ツアーが、このたびついに日本へと上陸する。

なお、来日公演が決定したシンディから日本のファンに向けてのメッセージ動画も到着した。メッセージによれば、今回のツアーではほぼ全キャリアからの楽曲をパフォーマンスするほか、草間彌生、クリスチャン・シリアーノともコラボレーションすることを明かしている。