「bounce vol.496」表紙画像(G-DRAGON)

タワーレコードが毎月25日に発行しているフリーマガジン「bounce」。今回は2025年3月25日(火)発行、第496号の情報をお知らせします。

今号では、3月7日に8年ぶりのニュー・アルバム『Übermensch』を発表したG-DRAGON、4月4日にニュー・アルバム『Forever Howlong』をリリースするブラック・カントリー・ニュー・ロード、3月26日にニュー・アルバム『TIME STEW』をリリースするWANDSが、それぞれ表紙と中面記事に登場します。

G-DRAGONの記事は、K-Popのパイオニア的な存在である彼の復活作『Übermensch』を紹介。ボーイズ・ノイズやナイル・ロジャースら同作に参加したアーティストの近作などをまとめたディスクガイドも併載しています。

ブラック・カントリー・ニュー・ロードの記事は、現編成になってから最初のスタジオ盤となるサード・アルバム『Forever Howlong』をメンバーの発言と共に解説。スクイッドやドライ・クリーニングら彼らと同時期に登場したUKインディー・バンドたちの最新作も併せて紹介しました。

WANDSの記事は、バンド史上最長期間となった現編成の充実した現在を伝える新作『TIME STEW』について、上原大史と柴崎浩へのインタヴューで掘り下げました。

「bounce vol.496」表紙画像(ブラック・カントリー・ニュー・ロード)

ほかにも要注目アーティストの記事が盛りだくさんです。まず旬の顔ぶれを紹介する〈BLOW UP!〉には、chef’s、GET BILL MONKEYS、マヤ・デライラ、ジャムトハイボールが登場。

〈FEATURED ARTISTS〉では、ニュー・アルバム『HAYABUSA JET I』をリリースした佐野元春 & THE COYOTE BAND、4月11日に話題作『GNX』の日本盤が登場するケンドリック・ラマー、4月2日にカヴァーEP『VOODOO SEE, VOODOO DO』をリリースする暴動クラブ、セカンド・アルバム『The Secret Of Us』の日本盤が登場したグレイシー・エイブラムス、4月4日にコラボ・アルバム『Who Believes In Angels?』をリリースするエルトン・ジョン&ブランディ・カーライル、4月9日にファースト・アルバム『R』を発表するBimi、3月28日にニュー・アルバム『All The Quiet (Part I)』をリリースするジョー・アーモン・ジョーンズ、4月2日にニュー・アルバム『観天望気』を発表するキセルを紹介しています。

特集〈SONGS FROM THE HEART〉では、マムフォード&サンズの『Rushmere』、ジュリアン・ベイカー&トーレスの『Send A Prayer My Way』、ルミニアーズの『Automatic』を中心に、近年リリースされたフォーク〜カントリー〜アメリカーナ周辺の注目盤をピックアップしました。

「bounce vol.496」表紙画像(WANDS)

また、5月に開催する主催フェス〈姫路シラサギROCK FES 2025〉について、Psycho le Cémuへインタヴューしています。

〈360°〉では、3月28日に日本公開を控えるロビー・ウィリアムスの伝記映画「BETTER MAN/ベター・マン」のサントラ解説、birdの新作『Reconnect』を巡るプロデューサー・冨田恵一との対談、阿波おどりを録音したシリーズのアナログ盤『ぞめき 番外地』についての久保田麻琴へのインタヴュー、シンディ・ローパーの来日記念盤『Let The Canary Sing』に合わせたキャリア解説を掲載しました。

さらに、ソニーが新たに始動した60~80年代の知る人ぞ知る名盤をリイシューする〈発掘!洋楽隠れ名盤 Hidden Gems in 60/70s〉の第1弾リリースを記念して、今回復刻された39作のなかからタワレコスタッフ12名が〈推しの一枚〉を選んで、推薦コメントを寄稿。ソウル連載〈IN THE SHADOW OF SOUL〉では、2月24日に逝去したロバータ・フラックの足跡をまとめました。

〈New Opus〉では、ダークネスの新作『Dreams On Toast』を筆頭に、オススメの新譜を多数掲載しています。アイドル連載〈ZOKKON -candy floss pop suite-〉では、Appare!やukkaらを紹介。アップカミングなニューカマーを取り上げる連載〈READY STEADY GO〉には、江本祐介が登場。このほか、lyrical schoolのhana、fhánaの連載など、今号も充実の内容です。

「bounce」はTOWER RECORDS miniを含むタワーレコード全店で毎月25日より無料配布。またTOWER RECORDS ONLINEでは数量限定で販売も行っていますので、こちらもご活用ください。「bounce」に掲載される記事はMikikiでも順次公開予定です。

※天候や交通事情により納品が遅れる場合がございます。ご了承ください

「bounce vol.496」のコンテンツは下記かこちらでご覧ください。

 


INFORMATION
bounce vol.496

発行日:2025年3月25日(火)

CONTENTS
>>BLOW UP!
chef's/GET BILL MONKEYS/マヤ・デライラ/ジャムトハイボール

>>FEATURED ARTISTS
G-DRAGON/ブラック・カントリー・ニュー・ロード/佐野元春 & THE COYOTE BAND/ケンドリック・ラマー/暴動クラブ/グレイシー・エイブラムス/エルトン・ジョン&ブランディ・カーライル/Bimi/ジョン・アーモン・ジョーンズ/キセル/WANDS

>>特集
SONGS IN THE WIND
マムフォード&サンズ/ジュリアン・ベイカー&トーレス/ルミニアーズ/ディスクガイド

>>SPECIAL FEATURE
Psycho le Cemu

>>360°
映画「BETTER MAN/ベター・マン」とロビー・ウィリアムスの半生/birdと冨田恵一が語る『Reconnect』/久保田麻琴が語る『ぞめき 番外地』/最後の日本ツアーを控えたシンディ・ローパーの来日記念盤

>>HIDDEN GEMS SPECIAL
タワレコスタッフが推薦する〈発掘!洋楽隠れ名盤〉

>>IN THE SHADOW OF SOUL
【第161回】永遠のロバータ・フラック

>>New Opus
ダークネス

>>連載
ZOKKON -candy floss pop suite- ――【第132回】ukk
lyrical school・hanaの“スキ”は細部に宿る――【第11回】ありがたい存在
READY STEADY GO ――【第17回】江本祐介
fhánaのわんだふるレコメン紀行――【第103回】香港にて

★bounce 496号の記事はタワーレコードの音楽ガイドメディア〈Mikiki〉(当サイト)で随時公開していく予定です。
★Mikikiへの転載情報についてはbounceのXアカウント(@TOWER_bounce)をご確認ください。

COVER:G-DRAGON/ブラック・カントリー・ニュー・ロード/WANDS