NYの男女6人組による3作目。カリフォルニアで共同生活しながら制作したという本作は、どこか浮き足立つようなソウル〜R&Bに、インディー・ポップの遊び心も加えた快作だ。ジニュワインの“Pony”を思い出させるようなシンセ使いのR&B“Akira”やポップ・ロックな“I’m Not Trying”までテイストはさまざまだが、洒落た雰囲気で統一された聴き心地は良い。