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4人で音を出しているから

 羽撫子とたみがさまざまな音楽や自身の状況からインスピレーションを受けて制作した楽曲は、ひとつのカラーに収まらない。そこにさっちゅーとあんどりゅーのテイストが加わることで、三四少女の楽曲はさらに彩り豊かになる。

あんどりゅー「最初にふたりが持ってきてくれたデモと、音源として完成した曲が全然違うので、すごくおもしろいんですよね。シンプルに楽しい曲が多いし、僕がこのバンドのメンバーでなかったとしても気に入ると思います」

さっちゅー「たみの曲と羽撫子の曲は全然カラーが違うけど、ひとつのアルバムに入っていても違和感がなくて。それはもしかしたら、この4人で音を出しているからなのかな。バンドやってるな……!と感じますね」

たみ「ファーストインパクトは〈楽しい、かわいい、おもしろい〉でいいけど、そこからさらに歌詞を見て〈こういうこと思ってる人たちなのかな?〉と思ってもらえたら、きっといい距離感で繋がれるし、もっと三四少女をおもしろがってもらえるのかなと思っています。こうして自分たちのアルバムをCDにできたことも、すごくうれしいですね」

 4人の幼子のように純粋なまでの音楽愛とハングリー精神があってこそ、三四少女の掲げる〈ちょーかわいい〉スタイルは成立する。もちろん夢や野望も若々しい。

羽撫子「大きいフェスやTVにも出たいし、武道館でライヴもしたいし、アリーナツアーや海外ツアーも回りたいし、映画やアニメ、ドラマの主題歌もやりたい……みんなが想像する、売れてるバンドのやっていることを全部やりたいです(笑)。そういう姿に憧れてきたし、全部やってる人ってあんまおれへんから全部やれるバンドになりたいですね」