2025年にノーベル文学賞を受賞したハンガリーを代表する現代作家クラスナホルカイ・ラースローの世界的出世作。受賞以前から、その比類ない文体と圧倒的な世界観で国際的な評価を築いてきたが、本作は「ニーチェの馬」で知られる鬼才タル・ベーラが「サタンタンゴ」として7時間超え(!!)の映画として映像化し話題となった作品の原作でもある。荒廃した村を舞台に、救済を待ち望む人々の欲望と欺瞞、絶望を、饒舌かつ長大でうねるような文体で描き切る。けっして読みやすい小説ではないが、その圧倒的なリズムと世界観は唯一無二。現代文学の到達点の一つといえる傑作だ。
クラスナホルカイ・ラースロー「サタンタンゴ」ノーベル文学賞受賞 タル・ベーラが7時間超えで映画化した現代文学の傑作小説
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