「bounce vol.492」表紙画像(リンキン・パーク)
Photo by James Minchin

タワーレコードが毎月25日に発行しているフリーマガジン「bounce」。今回は2024年11月25日(月)発行、第492号の情報をお知らせします。

今号では、11月15日にニュー・アルバム『From Zero』をリリースしたリンキン・パーク、11月20日にニュー・アルバム『The Look of Life』を発表したfhána、12月4日にデビュー30周年記念盤『KJM COVERS Kyoto Jazz Massive 30th Anniversary Compilation』をリリースするKyoto Jazz Massiveが、それぞれ表紙と中面記事に登場します。

リンキン・パークの記事は、新編成での初作となる『From Zero』について制作背景や音楽性を解説しました。バンドの結成から再始動に至るまでのヒストリー紹介、過去の作品やメンバー関連作のディスクガイドも併載。

「bounce vol.492」表紙画像(fhána)

fhánaの記事は、3人体制になって初のフル・アルバム『The Look of Life』について、アルバム制作時の心境や各曲のこだわりをロング・インタヴューで語ってくれました。加えて、メンバーの佐藤純一と彼が代表を務めるプロダクション、NEW WORLD LINEの近年の動きをコラムで紹介しています。

Kyoto Jazz Massiveの記事はこれまで制作してきたカヴァー曲をコンパイルした30周年記念盤『KJM COVERS Kyoto Jazz Massive 30th Anniversary Compilation』について、沖野修也と沖野好洋にインタヴューしました。ここ最近のKJM周辺の作品をまとめたディスクガイドも併載。

ほかにも要注目アーティストの記事が盛りだくさんです。まず旬の顔ぶれを紹介する〈BLOW UP!〉には、ワリス、SACOYANSが登場。

〈FEATURED ARTISTS〉では、12作目『The Death Of Slim Shady (Coup De Grâce)』の日本盤をリリースしたエミネム、11月27日に6作目『see you, frail angel. sea adore you.』を発表するHomecomings、11月27日にファースト・アルバム『恋してる・コンティニュー』をリリースする三四少女、オリジナル作品としては8年ぶりの新作『Bouquet』を発表したグウェン・ステファニー、ニュー・アルバム『Shades of』をリリースしたWONK、メジャー・デビュー作『PARADOXON DOLORIS』を発表したkein、4年ぶりの5作目『ISLAND』をリリースしたtoconoma、4作目『からまるおも』の一般流通をスタートした片想い、11月27日にニュー・アルバム『カーニバルの夢』を発表するハンバート ハンバート、12月の来日公演を記念して『TEKKNO (Japan Tour Edition)』を11月27日にリリースするエレクトリック・コールボーイ、同じく11月27日にサード・アルバム『Swimmer』を発表するJohnnivan、ミニ・アルバム『inside = RED』をリリースしたIvy to Fraudulent Gameを紹介しています。

〈SPECIAL ANNIVERSARY FEATURE〉では、ファン投票で収録曲が決定した日本独自ベスト盤『All Time Best 1984-2024』のリリースを記念して、今年デビュー40周年を迎えたボン・ジョヴィを特集。〈360°〉では、ニュー・アルバム『Fluctor』についてのausへのインタヴューを掲載。さらに、2作同時にリイシューされるINTERIORの『インテリア』とINTERIORSの『Design』、これまでのコラボ曲を集めたエイジアン・ダブ・ファウンデーションの結成30周年記念作『94-Now: Collaborations』を解説しました。

「bounce vol.492」表紙画像(Kyoto Jazz Massive)
Photo by Hiroshi Takaoka

さらに〈SPECIAL SEAT〉では、11月22日より全国公開されるエイミー・ワインハウスの伝記映画「Back to Black エイミーのすべて」に合わせて、同作のサントラや彼女の作品の魅力を掘り下げています。

〈New Opus〉では、30周年記念盤がリリースされたマライア・キャリーのシングル〈恋人たちのクリスマス〉を筆頭に今シーズンのクリスマス作品を一挙紹介したほか、オススメの新譜を多数掲載しています。アップカミングなニューカマーを取り上げる連載〈READY STEADY GO〉には、tenbin Oが登場。このほか、lyrical schoolのhana、fhánaの連載など、今号も充実の内容です。

「bounce」はTOWER RECORDS miniを含むタワーレコード全店で毎月25日より無料配布。またTOWER RECORDS ONLINEでは数量限定で販売も行っていますので、こちらもご活用ください。「bounce」に掲載される記事はMikikiでも順次公開予定です。

※天候や交通事情により納品が遅れる場合がございます。ご了承ください

「bounce vol.492」のコンテンツは下記かこちらでご覧ください。

 


INFORMATION
bounce vol.492

発行日:2024年11月25日(月)

CONTENTS
>>BLOW UP!
ワリス/SACOYANS

>>FEATURED ARTISTS
リンキン・パーク/fhána/エミネム/Homecomings/三四少女/グウェン・ステファニー/WONK/kein/toconoma/片想い/ハンバート ハンバート/エレクトリック・コールボーイ/Johnnivan/Ivy to Fraudulent Game/Kyoto Jazz Massive

>>SPECIAL ANNIVERSARY FEATURE
ボン・ジョヴィ、デビュー40周年!

>>360°
ausが語る、ポスト・クラシカルに接近した優美な新作/INTERIORSが音で描いたインテリアデザイン/エイジアン・ダブ・ファウンデーションが30周年!

>>SPECIAL SEAT
「Back to Black エイミーのすべて」

>>New Opus
マライア・キャリーとクリスマスの新作ガイド

>>連載
lyrical school・hanaの"スキ"は細部に宿る――【第7回】大切なツアー公演を駆け抜けて
READY STEADY GO――【第15回】tenbin O
fhánaのわんだふるレコメン紀行――【第99回】冬こそラテン

★bounce 492号の記事はミュージックレビューサイト〈Mikiki〉(当サイト)で随時公開していく予定です。
★Mikikiへの転載情報についてはbounceのXアカウント(@TOWER_bounce)をご確認ください。

COVER:リンキン・パーク/fhána/KYOTO JAZZ MASSIVE