ジョルジャ・スミスの出世に貢献したロンドン出身のアイリッシュ系シンガーの2年半ぶりとなる新作。今回はバカールの右腕であるザック・ナホームと組み、サイケ・ソウル、インディー・ロック、ブレイクスなどが交錯した雑多な音像とともに、あらゆるジャンルのオルタナティヴを体現している。バラードの“Lay Down On Me”におけるストレートなソウル歌唱に惹かれた。