全17曲と入魂の7作目。プログラミングの活用をさらに推し進めると共にヒップホップへの傾倒がより目立つが、歌唱をラップに寄せたというよりは押韻によるメッセージ性の強化に繋がっている。いわゆる応援歌はなくとも、とことん悩み揺れながらも決して歩みを止めない、その背中が多くを物語る。〈よー、そこの古いの〉と旧弊を打破する“アンチヒーロー”も痛快。
全17曲と入魂の7作目。プログラミングの活用をさらに推し進めると共にヒップホップへの傾倒がより目立つが、歌唱をラップに寄せたというよりは押韻によるメッセージ性の強化に繋がっている。いわゆる応援歌はなくとも、とことん悩み揺れながらも決して歩みを止めない、その背中が多くを物語る。〈よー、そこの古いの〉と旧弊を打破する“アンチヒーロー”も痛快。