メンバーの脱退やマーカス・マムフォードのソロ活動など紆余曲折あって、オリジナル・アルバムのリリースは実に7年ぶり。そのうえインディー・フォークのブームを牽引した素朴なフォーク・サウンドに立ち返っていて、初期からのファンなら喜びも一入だろう。デイヴ・コブがプロデュースにあたり、マディソン・カニンガムの客演も適任。ラストが“Carry On”というのも泣ける!