RAY DAVIES 『See My Friends: Best With Guest』 Universal(2010)

このセルフ・カヴァー集には、パロマ・フェイスを迎えた“Lola”やルシンダ・ウィリアムズとの“A Long Way From Home”など、〈Lola Vs.〉から3曲も選ばれていて、レイ・デイヴィスがいかに同作を大切にしているか伝わってくるね。 *生麦

 

MUMFORD & SONS 『Babel』 Gentlemen Of The Road/Co-op(2012)

レイのセルフ・カヴァー集にも参加している彼ら。USルーツ音楽への憧憬とUK的な哀愁の折衷ぶりとか、現行シーンではもっともフォーク路線な中期キンクスの影響を感じさせるグループだよね。もう少しユーモアがあれば完璧。 *生麦

 

BLUR 『Parklife』 Food/EMI(1994)

ブリット・ポップにおけるビートルズはオアシスで、キンクスはブラーっていうのは常套句ですよね~。登場時よりデーモンは影響を公言していたし、ここからキンクス道に入門した人も多いはず。実際にデー様はソロでもキンクスをカヴァーし、レイとも共演しています。 *雑色

 

THE LEISURE SOCIETY 『Alone Aboard The Ark』 Full Time Hobby(2013)

レイ所有のコンク・スタジオで録音した一枚。御大もお気に入りなだけあって、どこかとぼけた楽曲が物凄くキンクスっぽいです! ほかにもクークスやボンベイ・バイシクル・クラブがコンク詣でをして、アルバムを作りましたっけ! *雑色

 

FRANZ FERDINAND 『Right Thoughts, Right Words, Right Action』 Domino(2013)

  •  

彼らも本作発表後にコンクでのセッション音源を配信して話題になりましたよね。当然僕は視聴しましたよ! 今回〈Lola Vs.〉を聴いて思ったのですが、キンクスの音ってフランツの叙情的な曲に似ていますね。あ、逆か。 *逸見