手越祐也の『手越祐也 SINGLES BEST』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン「TOWER PLUS+ 手越祐也 特別号」を発行! ここでは中面に掲載されたインタビューを掲載いたします。「TOWER PLUS+」はタワーレコード全店にて配布中です!※ *TOWER PLUS+編集部
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手越祐也から初のベストアルバム『手越祐也 SINGLES BEST』が届けられた。ソロアーティストとしての最初の楽曲“シナモン”や人気曲“ONE LIFE”、“OVER YOU(feat. マイキ)”、“Flash back”といった既存曲に加え、“Never-ending”、“ヒラヒラ”、“ばいぶれーしょん”の新曲3曲、さらに初の音源化で手越自身の作詞による“wake me up”を収録した全17曲。また〈手越祐也 LIVE TOUR 2024 OVER YOU TOUR FINAL 2024.12.20 Zepp Haneda〉(Blu-ray/DVD)が付属されるアイテムも発売される。4年間の軌跡が刻まれた『手越祐也 SINGLES BEST』について、手越自身に語ってもらった。
まだ全然満足してない。これでいいと思ったら成長が止まる
――初のベストアルバム『手越祐也 SINGLES BEST』がリリースされました。2021年リリースのファーストシングル“シナモン”から現在に至るまでの軌跡が刻まれたアイテムですね。
「早いですよね、4年。アルバムを3枚出して、シングルの6ヶ月連続リリースなど、いろいろやってきたなって。
ただ、僕はしっかり準備して音楽活動を始めたわけじゃないんです。独立後、いちばん好きな音楽をどうやって続けていこうか試行錯誤して。ファンの方はステージに立っている手越がいちばん好きだと思うので、そのためにどうやって進めていけばいいか考えるなか、“シナモン”にたどり着いたんですよね。
その後も曲をリリースし続けて、活動を重ねるなかで協力してくれる人たちが増えて、どんどん充実度が高まって……。振り返ってみると、思い出すことがたくさんありますね」
――地上波の音楽番組やバラエティ、イベントやフェスの出演も増えましたからね。手越さんのなかで、ターニングポイントになった時期は?
「ターニングポイントというより、コツコツやってきた結果だと思います。ステージ上の自分がいちばんカッコよく、クリエイティブなことをやっている自信があるんですよ、今も昔も。それを1人でも多くの方に観ていただくことで、〈本気でやっているんだな〉というのは絶対に伝わると信じてやってきて。そうやって積み重ねてきたことがよかったんだと思いますね」
――なるほど。音楽的にもやりたいことが実現できているのでは?
「そうですね。こんな楽曲がほしい、こんな歌い方をしたいというのはたくさんあるし、ソロのツアー、対バンライブ、フェス、オーケストラライブなど、いろんなライブをやってきて。それが実現できる環境があるのは、すごく楽しいし、やりがいがあります。
もちろん、全然満足してないですけどね。これでいいと思ったら、そこで成長が止まってしまうので」