オールディーズやロックンロールの影響も滲ませるソングライティングに加え、ユニークなサウンドメイキングが、便宜上インディー・ポップと言われることが多い曲の数々を唯一無二のものにしている。LAのミュージシャン、ラエル・ニールが三たび組んだガイ・ブレイクスリー(a.k.a. エントランス)と作り上げた通算4枚目のアルバムはリヴァービーかつジャングリーに鳴るエレキ・ギター以上にオルガンが大活躍。そこにアンビエントなシンセやダンス・ビートも交えることで、単純にレトロとは言えないタイムレスな魅力が聴きどころに。ヴェルヴェッツ × 80sニューウェイヴなんて印象もちょっとあり!?
