久保田麻琴の手腕によって丁寧なアーカイヴ整理が進み、現代にも伝わりやすい形で蘇り続ける裸のラリーズ。このたび音盤化されたのは発掘ライヴ・シリーズのなかでも比較的時代を遡ったもので、76年7月30日に京都のライヴハウス・拾得で録音されたテープが元になっている。演奏の布陣は『’77 LIVE』と同様ながら、その時とはまた異なる瞬間の美学がここに轟いている。
裸のラリーズ『拾得 Jittoku ’76』演奏陣は『’77 LIVE』と同じだが、異なる瞬間の美学が轟く

久保田麻琴の手腕によって丁寧なアーカイヴ整理が進み、現代にも伝わりやすい形で蘇り続ける裸のラリーズ。このたび音盤化されたのは発掘ライヴ・シリーズのなかでも比較的時代を遡ったもので、76年7月30日に京都のライヴハウス・拾得で録音されたテープが元になっている。演奏の布陣は『’77 LIVE』と同様ながら、その時とはまた異なる瞬間の美学がここに轟いている。