英国ブライトン発ロック・バンドの7作目は、2人体制となって初めてのアルバム。前作で打ち出していたビート重視のスタイルから一転、今作ではブリティッシュ・ビート、ソウル、フォークといった彼らのルーツが色濃く表れている。まるで60年代後半のローリング・ストーンズのB面集を聴いているかのような、危うくもサイケデリックな空気がクセになる一枚だ。

英国ブライトン発ロック・バンドの7作目は、2人体制となって初めてのアルバム。前作で打ち出していたビート重視のスタイルから一転、今作ではブリティッシュ・ビート、ソウル、フォークといった彼らのルーツが色濃く表れている。まるで60年代後半のローリング・ストーンズのB面集を聴いているかのような、危うくもサイケデリックな空気がクセになる一枚だ。