デビュー時から関わってきたダン・ニグロとのタッグが復活し、オリヴィア・ロドリゴからチャペル・ローンまでを手掛ける奇才が共作、演奏、プロデュースを担当した新作。前作のダンス・ポップ路線から離れ、本来のコナンらしさがリターン。オーガニックな温かさに包まれている。もちろんピリッと皮肉や自虐を織り混ぜて、傷つきやすい等身大のクィアな生き様を歌い上げる。