アレックス・パターソンが長年のコラボレーターであるマイケル・レンダールと組んだ本作。システム7のスティーヴ・ヒレッジを迎えたオープニングの“Spontaneously Combust”から〈らしさ〉全開。アラビア調のトラックを備えたヒップホップ・チューン“Arabebonics”ではAIで制作したラップを乗せるなど新たなチャレンジも披露しており、衰え知らずの御大に脱帽です。