ヴァイオリニスト、マルチシンガーのSudan Archives。今作も名門レーベル〈Stones Throw〉よりリリース。LAやデトロイトなどで収録されたという本作は最も開放的でダンサンブル。(今作ももちろんあります)自身が演奏するヴァイオリンと最新鋭のエレクトロサウンドが生み出す革新的な“DEAD”や、フューチャーポップな“MY TYPE”、“A BUG’S LIFE”などがオススメですが、全曲がクラブバンガーですので全体を通して聴いてほしい所。様々なことができちゃう彼女だから作り出せた奇跡の作品だと思います。どこを切り取っても踊れる名作です!

石田真生(TOWER VINYL梅田店)
intoxicate 2025 December

 


3年ぶりの3作目は、両親の出身地であるデトロイトとシカゴの音楽にフォーカスを当てたクラブ・ミュージック寄りの実験作に。トラックス期のフランキー・ナックルズを思わせる“A BUG’S LIFE”をはじめ、かの地のハウス/テクノへのオマージュが満載だ。得意のヴァイオリンは楽曲のスパイス程度の使用に抑えているが、要所で彼女ならではのエレガンスを与えている。