全国のタワーレコードの音楽好きな店長が今おすすめしたい1枚をピックアップし、店頭やオンラインで展開する企画〈マスターズチョイス〉。Mikikiでも選盤とコメントを月~金曜日に毎日紹介します。本日は、仙台パルコ店の木原鎌介さんがフィル・ラネリン『Vibes From The Tribe』を推薦。 *Mikiki編集部

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PHIL RANELIN 『Vibes From The Tribe』 Tribe/Pヴァイン(1976)

 

デトロイトの黒人ジャズによるアフリカンエレガントな歴史的作品

ストラタ・イースト、ニンバス、ブラック・ジャズと双璧をなす、70年代最重要・黒いジャズレーベル、トライブの創始者にしてトロンボーン奏者、フィル・ラネリンが1976年にレーベル最後の作品として残した代表作。表題曲“Vibes From The Tribe”は怪しく鳴り響く鬼ドープな生音ブレイクビーツも素晴らしいが、個人的にはグルーヴィーでアフリカンエレガントな“For The Children”を聴いて欲しいところ。