全国のタワーレコードの音楽好きな店長が今おすすめしたい1枚をピックアップし、店頭やオンラインで展開する企画〈マスターズチョイス〉。Mikikiでも選盤とコメントを月~金曜日に毎日紹介します。本日は、吉祥寺パルコ店の村越辰哉さんがザ・ノームズ『The Gnomes』を推薦。 *Mikiki編集部
オーストラリア発ガレージバンドのデビュー作がザ・ビートルズ オマージュ満載で最高デス!
オーストラリア・メルボルンの郊外発、ザ・ノームズのデビューアルバム。60sビートグループオマージュをガレージパンク~パワーポップ~パブロックが薫るタッチで奏でるロックンロールバンド。なかでも初期ビートルズオマージュの秀逸さに驚かされる! まるで初期ザ・ビートルズのシングルB面曲的でありつつ伝説的ザ・ビートルズ パロディバンド、ザ・ラトルズ的でもある③“I’ll Be There”。⑤“Open My Eyes”はコステロ、ザ・ジャム的パワーポップな爽快感がたまりません! ⑦“Flippin’ Stomp”はキャヴァーン・クラブでのジョン・レノンのシャウトが聴こえてくるR&R! ⑨“Time Will Tell”はスバリ『Rubber Soul』の“恋をするなら”オマージュでサイケ味も。⑩“I’ll Wait”はバッドフィンガーやザ・ホリーズ的といっていい甘酸っぱいメロディものでなにげに名曲! ラストの⑪“Play With You”はドクター・フィールグッド、ザ・パイレーツも思わせる狂い咲きガレージR&R! 完全なビートルズ パロディバンドではないが、ザ・ラトルズやトッド・ラングレンのナッズ、映画「すべてをあなたに」、『Revolver』の系譜に連なる感覚で聴いて遜色ない上物! 挙げたキーワードに引っかかる方なら楽しめることうけあい!
