アルカディア弦楽四重奏団によるヴァインベルクの弦楽四重奏曲全集が遂に完結した。2020年に第1巻がリリースされてから6年、全6枚の最後を飾る第6巻が完結盤となる。旧ソ連の作曲家ミェチスワフ・ヴァインベルクは同国を代表する作曲家ショスタコーヴィチの後輩世代にあたり、生涯に17の弦楽四重奏曲を書いた。また両者は互いに作風へ影響を及ぼし合った事でも知られている。これまで彼の弦楽四重奏曲全集は、2014年にダネル四重奏団(CPO)、2023年にシレジア四重奏団(Accord)によって録音されており、アルカディア弦楽四重奏団による本全集は、それに続く3例目となる。