準・メルクル指揮、広島交響楽団(2024年10月)、台湾フィルハーモニック(2025年6月)の来日公演で話題を呼んだ俊英ポール・ホアン。ナイーブ・レーベル第3弾は、メルクル指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との共演で、コルンゴルトとバーバーを録音した。自身の映画音楽の引用で壮大な世界が広がるコルンゴルト。奥深い抒情を携え美しい旋律が随所に現れるバーバー。両曲とも華麗な技巧で彩られた難曲だが、ホアンは愛器1742年製のグァルネリ・デル・ジェス〈ex-Wieniawski〉で作品の真髄に迫る白熱の演奏を披露している。