ジャズ・ドラマーとして名高いウォルフガング・ハフナーの楽曲を使ったリミックス盤『The Remixes』がロケッツ&ポニーズから12インチでリリースされ、その試聴音源がUKの音楽メディア、ファクトにて公開された。

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今回アップされたのは、ウォルフガングの最新アルバム『Heart Of The Matter』に収録されている“Bing”のリミックスで、手掛けたのはリカルド・ヴィラロボスと、モーリッツ・ファン・オズワルド・トリオのメンバーとしても活躍するマックス・ローダーバウアージャズの名門レーベル・ECMの音源をリミックス&再構築した『Re:ECM』のコラボなどでお馴染みのコンビが、13分に及ぶ長尺トラックを仕上げている。このほかに、ロケッツ&ポニーズを運営するティモ・マースや、過去にウォルフガングと共演経験のあるナイトメアズ・オン・ワックスもリミキサーで参加している注目の作品だ。

 【参考動画】RICARDO VILLALOBOS - DJ @ TAICOCLUB'13

 【参考音源】NENEH CHERRY “Everything(VILLALOBOS & LODERBAUER:Vilod Low Blood Pressure Mix)