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ガスランプ・キラー、フライロー新作とも共振する15人編成でのライヴ音源が全曲フル試聴可能

ブレインフィーダーからのリリースでも知られるDJ/プロデューサー、ガスランプ・キラーが15人という大編成で行ったライヴの音源『THE GASLAMP KILLER EXPERIENCE: Live in Los Angeles』がBandcampで全曲フル試聴可能だ。

この公演は2013年11月7日に実施されたもの。同年の夏にバイク事故で重傷を負った(出演予定だった〈フジロック〉もキャンセル)ガスランプ・キラーだが、脅威の復活を遂げて開催に至ったようだ。メンバーに目を向けると、フライング・ロータスケンドリック・ラマーの最新作にも参加したカマシ・ワシントン(テナー・サックス)、ラリー・カールトン・トリオにも参加し、同じくフライローの最新作でプレイを披露したジーン・コイ(ドラムス)、カルロス・ニーニョ周辺の重要人物としても知られるデクスター・ストーリー(ドラムス)、西海岸ビートメイカーのコンピューター・ジェイ(キーボード)など、LAシーンの重要人物が顔を連ねている。

サウンドは、ガスランプ・キラーのトラックメイカー的な資質を活かしつつ、今年CD化もされた2013年作『Lavender AM』にも通じるサイケな瞑想感覚を、生演奏によるラージ・アンサンブルに置き換えたようなものと表現すべきか。特にラストの13分に及ぶ“Keep It Simple Stupid”でのカオティックな演奏には言葉を失うばかりだ。LAシーンではビート・ミュージックコンテンポラリー・ジャズの邂逅が進む一方だが、この音源もその貴重な記録と言える。

 
【参考動画】『THE GASLAMP KILLER EXPERIENCE: Live in Los Angeles』に
収録された2013年11月7日のライヴの模様
 
【参考動画】ガスランプ・キラー・エクスペリエンス、
2015年のコーチェラ・フェスティヴァルでのライヴの模様
40周年 プレイリスト
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