自伝シリーズの第2弾がドキュメンタリーDVD付きで早々と到着。ビギーの声ネタで煽る“Flipping On 4's”あたりは期待通りのグイグイ感だが、うっすら“Bumpy's Lament”を敷いた“On Top”やマーヴィン・ゲイ“Is That Enough”使いの幻惑的な“O.G. Talk”に代表されるように、抑制の利いた全体のトーンは前作に比べるとどこか厳か。ジョエル・オスティーン師のスピーチを引用した終曲“Chuuch”も印象的に迫ってくる。