インガ・コープランドの変名作がシレッと銀皿化。コールド・ビートで誂えたダンスホールを基調に、レイヴィーなフレーズを凶暴なインダストリアル・サウンドにブッ込んだり、無愛想なピアノでヘロヘロとインプロヴァイズしたりしながら白昼夢の覚醒感を煽る煽る。そこにあのオリエンタルに萌芽するロリ声ファンをなじるように無表情に歌われてしまうと、もう……。この3曲きりのプロジェクトならあまりに罪なEP。