こんにちは。

Mikiki始動に伴い、編集部スタッフもブログを始めることになりました。ワタクシ上岡のものも含め、全体的にとりとめのない感じになるかと思いますが、よろしくお願いします。

とりあえず第1回目なので、いま聴いている音楽の話を。もう〈神戸発、平成生まれの注目ビート・メイカー〉的な冠が不必要な存在となったtofubeatsさんの新曲“ディスコの神様”が、本人のSoundCloudで公開されたので、歌詞に出てくる〈オートリヴァース〉的に再生中です。ユルめのBPMで心地よいシンセ音とラテン風パーカッションが効いたトラックも、ヴォーカルに起用された藤井隆氏の真摯で熱い歌&コーラスもエエ感じで、中毒性はメジャー・デビュー曲“Don't Stop The Music”以上かも。

この曲は4月30日にトーフさんの2枚目のEPとしてリリース。“Don't Stop The Music”の時はソノシートでしたが、今回は初回限定盤にカセットが付属。収録音源もちゃんと〈カセットver.〉になるそうで、カセット(を含む昔からのメディア)好きにはたまりません。

自分はtofubeatsさんの曲を聴くと、なんとなーくセンチメンタルな気分になります。ポップなのに。ちょうど、黒田硫黄先生のマンガを読んだ時と同じような感覚。今日はその理由について考えたいと思います。答えが出たら、またここに書きます!