女王は健在なり。アパラティアの伝承歌や“Fist City”など自身のヒット曲のリメイクを、シンプルなカントリーの王道スタイルで聴かせていく12年ぶりのニュー・アルバム。エレガントな佇まいといい、80代半ばとは思えない溌剌としたヴォーカルといい、有無を言わせぬカッコ良さがあり、その圧倒的な存在感に息を呑む。終盤を飾るエルヴィス・コステロ、ウィリー・ネルソンとのデュエットも感涙モノだ。
女王は健在なり。アパラティアの伝承歌や“Fist City”など自身のヒット曲のリメイクを、シンプルなカントリーの王道スタイルで聴かせていく12年ぶりのニュー・アルバム。エレガントな佇まいといい、80代半ばとは思えない溌剌としたヴォーカルといい、有無を言わせぬカッコ良さがあり、その圧倒的な存在感に息を呑む。終盤を飾るエルヴィス・コステロ、ウィリー・ネルソンとのデュエットも感涙モノだ。