EVENT & LIVE REPORT

SiM主催〈DEAD POP FESTiVAL 2016〉DAY.2 灼熱の空気をさらに熱くするCHAOS STAGEの模様をレポ!

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SHIMA

楽しむしかない方向へオーディエンスを導く、振り切れたポップセンス

6月15日にファースト・フル・アルバム『WARAINBOW』をドロップし、現在は目下レコ発ツアー中のSHIMAが、〈CHAOS STAGE〉の一番手として登場。〈ありがとうございます〉を起源にした〈ザイマス〉というポップな言葉をキーワードに、楽しませることにかけては天下一品の彼ら。このお祭りの口火を切るのに相応しいバンドであろう。

勢い良くステージに現れ、そのままライヴをスタートさせるかと思いきや、〈ザイマス〉のコール&レスポンスでまずはジャブを入れ、ダンサブルに攻め立てる“TRILOGY”と、モッシュもダイヴもダンスもすべてを巻き起こす“STORY”を立て続けに投下。熱気をより高めたところで、『WARAINBOW』でも格別な存在感を示し、サビでとにかく名字や地名を羅列するという、彼らにしか鳴らせない“FUSUMA”を放った。この振り切れたポップセンス。普通じゃ気付くことのできない扉を開けつつ、その絶妙なテンポとノリも相まって、オーディエンスの笑顔に埋め尽くされて大熱狂。もう楽しむしかない方向へと自然に導いていく。加えて、彼らの楽曲は実に高性能。メロディックもハードコアもポップスもダンスも全部取り込み、どのアプローチにもどこかしら聴く者が引っ掛かるフックを仕込んでいる。想いと音がしっかりと合わさった結果、このような光景を描くことができているのだ。

その後も抑揚をつけながら攻め手を緩めることなく突き進み、ラストはEGACCHO(ヴォーカル)が〈いろんなヤツがいるけど、そのなかで自分自身がいちばんカッコイイと思える人生にお互いしようぜ〉と叫び、悔いを残さぬようにとメンバーが躍動しまくった“USUAL THINNGS”。激しくも多幸感に満ち溢れたステージだった。 *ヤコウリュウジ

SET LIST
1. TRILOGY
2. STORY
3. FUSUMA
4. PARISLOTTE
5. NO PUNCH, NO LIFE!!
6. REWARD
7. USUAL THINNGS

TOWER DOORS
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