密かに好事家を喜ばせているフランスのディギー・ダウンから、オクラホマはタルサ出身の女性シンガーが登場。後見人のワッズとはコンピ『So Smooth』(2010年)に“Boy Toy”を提供して以来の縁となるが、レーベルの同輩ほどブギーやGに寄せるわけでもなく、ハッシュやタブーなどブラコン時代の煌めきを今風のコンサバ感に包んだ正統派な印象だ。ティードラ・モーゼスあたりを思わせるしなやかな振る舞いが快い佳作!
オクラホマ発シンガー、J・マリーの新作はブラコン・ムードを今風コンサバに包んだ正統派な印象&ティードラ・モーゼス思わせるしなやかさが◎
Diggy Down