主にヨーロッパのブギーファンク・リヴァイヴァル・シーンで活躍し、フランスのレーベルから昨年の『Evolution』でデビューしたB・トンプソン。そこにも深く絡んだオリーヴの新興レーベルに籍を移しての2作目は、ほぼ前作の体制そのままでドイツのDJドック、フランスのワッズタッチ・ファンクがプロデュースにあたっている。縁戚のザップにも通じる手つきでブラコンや80sファンクをスムースに現代化した良品。